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検査部

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検査部

検査部には、血液・尿・糞便などの検査する『検体検査』と心電図・超音波など患者様の身体を直接調べる『生理検査』があります。

病気の診断や治療に関わる検査結果を正確かつ迅速に報告できるよう努めております。

​■ 検体検査

生化学的検査

血液や尿などのさまざまな成分を分析し、肝・腎機能や糖尿病などの疾患、栄養状態を把握することができます。

血液学的検査

赤血球・白血球・血小板などの数を測定し、血液像の分類(種類・形態)を行うことで貧血や炎症がないか調べます。

凝固検査では、出血傾向や止血機能を知ることができます。

免疫学的検査

感染症や腫瘍マーカー、心臓の状態がわかるNT-proBNP、甲状腺ホルモンなどを測定し、診断や治療の効果を確認することができます。

一般検査

尿や糞便などについて調べます。

尿検査では、尿の性状(蛋白・糖・潜血など)や顕微鏡を用いて細胞の種類を調べることで、腎機能や炎症などを知ることができます。

糞便検査では消化管出血の有無がわかります。

​■ 生理検査

心電図検査

心臓の動きに関するさまざまな異常を知ることができます。

不整脈や狭心症など、いつ起こるかわからない病気を発見する24時間心電図・7日間心電図(ホルター心電図検査)や、安静時ではわからない心電図の変化や、血圧の変化をみて、運動中の心臓の状態をみる運動負荷心電図検査(トレッドミル検査)があります。

心電図検査

血圧脈波検査

両手足の血圧を測定し、動脈の硬さや血管の狭窄・閉塞を調べます。動脈硬化や血管障害の度合がわかります。

肺機能検査

口で息を吸ったり吐いたりして検査を行います。

肺活量・努力性肺活量を測定し、肺の容積・換気障害の有無について調べます。

超音波検査

超音波検査は、病気の診断をするための画像検査です。

体の中の画像をリアルタイムに知ることができます。体への影響(侵襲)がなく、痛みもほとんどありません。

腹部・心臓・体表・血管などを検査します。

超音波検査

脳波検査

脳機能を客観的に評価します。

てんかん、意識障害の方の診断確定のために必要な検査です。

筋電図検査

針筋電図検査と神経伝導検査に分けられます。

針筋電図検査は、筋肉に細い電極針を刺した状態で、力を抜いた状態、弱い収縮、強い収縮を意識的にしてもらい筋肉より生じる電気的活動を記録します。電極針を刺すので痛みをともないます。力の入らない原因を特定するためなどに実施します。

神経伝導検査は、手足の神経、顔面の神経に、皮膚の上から電気的刺激することにより、末梢神経を伝わる電気的活動の状態を記録します。電気的刺激時に、やや痛みをともないます。末梢神経障害の評価のために実施します。

聴力検査

標準純音聴力検査・標準語音聴力検査・ティンパノメトリー・耳小骨筋反射検査など

聞こえや言葉の聞き取り、鼓膜・耳小骨の動きを調べます。

睡眠時無呼吸症候群検査

簡易検査と精密検査があります。

寝ている間の呼吸状態を調べ、睡眠時無呼吸症候群(SAS) かどうか判断します。

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