長らく休診していた眼科診療が、令和7年7月1日より再開されました。
　眼からの視覚情報は、外界の情報の約8割を占め、人が生活するための重要な感覚情報です。この大切な眼は子供から大人まで色々な病気に罹りますが、近年増加しているのは、スマホの使い過ぎによる眼精疲労（頭痛、肩こり、眼のぼやけ、近視の進行など）と加齡病

です。
　寿命が延びる現代社会では、加齡で起こる眼の変調や病気（老視、飛蚊症、白内障、緑内障、加齡黄斑変性など）に悩む期間がどんどん長くなっています。また、糖尿病網膜症、高血圧網膜症など全身疾患から眼に発症する病気も増加しています。

　身体と眼の病気が連動している場合、当院では身体と眼の治療を各科で密に連携して行うことが可能です。
　また、大学病院との太いパイブもありますので、大学での治療も円滑に行うことが可能です。総合病院と大学病院の機能を最大限に活かせる診療体制は皆様の期待に応えられる頼もしいシステムと感じております。
　眼の不調に悩む方に気軽に受診していただきたいと思っております。